子育てのための発達心理学

少子高齢化、不景気、年金問題など、「これから日本の未来はどうなるのだろう、子どもたちの将来はどうなるのだろう」と漠然と不安を感じておられるお父さん、お母さんも多いと思います。人は心のゆとりをなくすと、本来持っている素晴らしい問題解決の力を失ってしまいます。

私たち大人が不安な時代に、これから将来を担う赤ちゃん、子どもたちをどう育んでいくのか、悩める時代です。
このように先の見えない、不安定な社会環境で子育てをしていると「子どもたちが幸せに、そして健康に育っていくために何ができるのか?」 「どうすれば激動の社会にも適応できる、ストレスに強い人間に育つのか?」という悩みも生じます。これはお父さん、お母さんだけではなく、社会全体の課題なのです。NPO法人日本タッチ・コミュニーケーション協会ではこのような課題解決の一助として、心理学の講座開催に力を入れてきました。人間の心がどのような発達段階を経て形成されていくのか、子育ての体験を交えて学び、また心の癖や人間関係の交流パターンなど、エゴグラムを通して自己分析をします。このような講座をきっかけに、たくさんの方々が「いかに生きるか」というテーマで、「自分自身の人生をデザインする」という意識をもたれるようになりました。今後も交流分析、発達心理学などの講座を定期的に開催します。必要に応じて有償託児サービスも利用できます。ぜひ、お気軽にご参加ください。あなたの人生の設計図を、自分らしくデザインしましょう。体験談も読んでみてくださいね。

2009年1月25日更新
NPO法人 日本タッチ・コミュニケーション協会
宇治木敏子

もどる MENU すすむ